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日本酒アドベントカレンダー:12月3日

ブログを書くのを、ご無沙汰していました。

ふと思い立って、「日本酒アドベントカレンダー」というものを立ち上げました。
http://www.adventar.org/calendars/97
今回の記事を含め、何度か日本酒への(偏った)愛を語らせていただけたらと思います。

ネタについては、順不同。
なお、「~と思われます」「~と言われます」という言いまわしが多いのは、
日本酒の世界はあまりに「一概に言えない」ことがあるからで、
それが奥行きにもつながるということで、ご了承ください。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
今日は「精米歩合」について、ちょいと豆知識。
アドベントカレンダーの12月2日分にちなんで…

ちょいといいお酒のラベルのどこかに、
「60」とか「70」といった数字が書かれることもあります。
これにちなむ用語が「精米歩合」でして、
お酒をつくる際にお米を削った(磨いた、といってもよい)あとで、どのくらいお米を残したか?の割合です。

玄米の状態を100%とします。
「60%」だったら、お米を6割「残して」、4割は「削る(磨く)」こと。
精米歩合が高い=めっちゃ削っている、というわけではないのです。←ここ注意

家庭科の授業で説明があったと思いますが、
お米の外側にはビタミンやタンパク室、脂質が含まれています。
これらの栄養が、お酒をつくるときに味を思わぬ方に変えてしまうことがあるので、磨きをかけるのです。

別の言いまわしもあります。
「磨き三割九分」というお酒は、「お米を三割九分を残して、磨いたよ」ということで、精米歩合39%です。
それに対して、高い価値がつけられるようです。

また、精白歩合というのは、どちらかというと、食べるための米に用いられますが、
何割精白=磨くか、という話です。
精白歩合3割であれば3割磨いて、7割は残したという意味です(=精米歩合70%)。

たとえば精米歩合が40%とかの方が、贅沢なお酒といわれます。
元のお米もいっぱい使うし、お米を磨く技術って、コストもパワーもかかるという意味でも。

ただ現在は、お酒をつくる技術も発展しており、
また、余分とされる箇所=いい意味での雑味・風味でもあるので
精米歩合が高めでも「味わいのある」お酒が醸造されたりもします。

前置きが長くなりましたが、
12月2日のカレンダーで紹介した「白鴻」は純米酒で精米歩合70%、
つまり3割を磨いたものです。
私は飲んでみて、飲み口が精米歩合にしてはスッキリするな~と感じたのですが、←生意気な
それはお米、仕込み水の硬さ、酵母の特徴…といった要素によるところが、多いように思います。
しかも、精米歩合が60パーセントのお酒に比べれば磨きも少ないので
コストパフォーマンスもよいでしょう♪

精米歩合は傾向を把握する目安として、どちらかというとその銘柄の特長・個性を知るために、
まずは飲んだ方がいいよ!ということです。

ちなみに「純米酒」は、米と麹のみを原料に使ったものであれば、
精米歩合に関わらずにそう名乗ってOKとなっています。

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withoutsugar(みどり) について

情報の整理と企画(主にWeb)企画からディレクションまで手掛けます。趣味は飲酒。

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